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風俗課に配属されました

第11章 風俗課を無くしたい?

「これしか用意されていないので」

バスローブに着替えた。

「しょうがない。そこに座りなさい」

ソファーに座るよう促された。

有坂課長は腕組みをすると
私の前を苛ついた様子で
何度も行き来する。

険悪ムード極まりない。

「あの……お話というのは……」

有坂課長とは面識があるどころか
今日が初対面。

新入社員の私に一体なんの話が?

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