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風俗課に配属されました

第125章 風俗課が終わりました~若菜SIDE~

悪いのは私じゃない。

龍聖でも瑞樹さんでも
私の身体を通過した
男性社員たちでもない。

風俗課に配属されなければ
こんな身体に……

欲まみれの汚れた身体になんて
ならなかった。

そんな私でも立ち直るチャンスはあった。

それを突っぱねたのは
龍聖と友香さんの空気感。

恋愛に臆病になってしまった私は
その空気感を壊すことが出来なかった。

だからと言って二人を
責め立てる理由もない。

龍聖と友香さんが一緒になることは
必然的だったから。

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