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風俗課に配属されました

第126章 資料室に配属されました~最終章~

「キャッ……」

紙コップから落ちた氷が
胸の谷間を滑り落ちた。

「どッ……どうされましたッ!?」

知らないふりをして
あたかも心配そうな様子を装う原田は
その光景をガッツリ見ていた。

『あの氷になりたいッ!!!』

「冷たいよぉ……」

穂乃花は胸の谷間を覗き込む。

「ぁれぇ?どこ行っちゃったんだろぉ」

原田のモップを掛ける手は
完全に止まっていた。

「ぼッ……僕で良ければ……とッ……取って
さッ……差し上げ……まッ……ましょうかッ」

冗談を言っているつもりの原田だが
下心があるだけに言葉を噛む。

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