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風俗課に配属されました

第17章 真壁誠也 風俗課を利用する事情①

そうなるとキスマークにも期待を持てない。

友香が自分という存在を
俺や亜沙美にアピールしていると思っていたが
ほんの悪戯心だったのだろう。

自分を卑下することしか考えられなくなる。

俺は自慢出来る所など何一つ無く
男としての魅力に欠ける。

かたや友香といえば可愛くて天真爛漫で
風俗課で友香を抱いた男性社員は
口を揃えて誰もが絶賛する。

もしかしたら友香も俺を……なんて
おこがましい考えを持ったもんだ。

ポジティブすぎるにも程がある。

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