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風俗課に配属されました

第17章 真壁誠也 風俗課を利用する事情①

「ぐ……ぐるぢぃでず……でぼ(でも)
どぼがぼぜどぜんばいのごどが……げほッ
(友香も瀬戸先輩のことが)」

苦しくてまともに喋れない。

「いいか?若菜には絶対に言うなよ」

……若菜?

それって、あの新入社員?

友香じゃ……ないのか。

だからといって俺に望みがあるわけじゃ
ないけど。

友香……残念だったな。

……風俗課の予約しよ。

友香に当たりますように。

いっぱい愛してあげたい。

瀬戸先輩を忘れるくらいに。

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