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風俗課に配属されました

第19章 朝比奈馨の事情

「精神的なものだと思いますよ」
「……だといいのですが」

絶倫の斗真社長がインポ……って。

刀を失った侍じゃないか。

「単純に好きな女性となら勃つんじゃ
ないですか?」
「それは僕も考えたのですが万が一
勃たなかったことを考えると踏み込めません」

完全にナーバスになってしまっている。

「いずれにしても社長は未だお若いので
薬の処方は遠慮させていただきますね」
「話を聞いてもらえただけで気持ちが
楽になりました。やはりこういった話は
同性がいいですね」

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