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風俗課に配属されました

第20章 斗真社長を忘れる

「ごめんッ!寝かせてッ!」

10時に私の部屋を訪れた男性社員
同期の橋本賢吾。

「昨日しこたま飲まされちゃってさー。
二日酔いアーンド寝不足。おやすみー」

スーツを雑に脱ぎ捨てると
トランクス姿でベッドにドカッと乗り
瞬く間に眠ってしまった。

なるほど。

風俗課って、こういう利用方法もあるんだ。

……ガッカリ。

月曜の朝の仕事は
気合いが入りまくっているというのに。

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