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風俗課に配属されました

第22章 本條斗真の事情④

好きな若菜でも勃たないとは……

いよいよ俺も追い詰められた。

……死にたい。

……生まれ変わって蘇りたい。

……仕事したくない。

……帰りたい。

……もう18時か。

……帰ろ。

「おつかれ~。つーわけで、買い物
付き合ってよ」

ノックもせずに理佳が現れた。

「ノックぐらいしろ。上司にタメ口やめろ」

どうしてこの女は
いつもタイミングが悪いんだ。

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