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風俗課に配属されました

第4章 同僚になるかもしれないお二人

風俗課で働くか否かは別として
朝比奈先生以外の男性は考えられない。

朝比奈先生しか受け入れたくない。

「ではッ!」

理佳さんがポンと手を叩き
朝比奈先生との余韻に浸っていた私は
現実に引き戻された。

「全員揃ったところで自己紹介といきますか」

私が風俗課で働く意志は……
聞いてくれないんだ。

まだ心を決めたわけじゃないのに。

ソファーでくつろいでいる女性二人が
理佳さんの掛け声で私に歩み寄る。

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