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風俗課に配属されました

第26章 森山健太 風俗課を利用する事情~寝込みを♡♡♡~

若菜ちゃんの口が開きかけた瞬間だった。

『コンコン』

部屋のドアをノックする音。

それに続いて……

『夕飯をお持ち致しました』

若菜ちゃんは目を見開き身体を起こした。

俺は仲居の声で現実に引き戻され
悪夢から覚めた。

なんてことをしてしまったのだろう……

いくら何でもアリだからって
こんなことを……

気まずいどころの騒ぎではない。

死んでしまいたい。

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