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風俗課に配属されました

第1章 ようこそ風俗課へ

14階に到着したエレベーターの扉が開く。

印象的だったのは薄いピンク色の壁。

会社訪問や面接で訪れた際
他のフロアーは木目調で統一されていた。

……ただならぬ雰囲気。

お姉さんはエレベーターの正面にある
部屋の扉を開けた。

オフィスのような造りだと
勝手に想像していた私は面喰らった。

ドラマや高層マンションのパンフレットで
目にしたことがある
リビングのような造りになっていた。

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