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☆時計じかけのアンブレラ☆

第12章 キミの夢を見ていた

side N

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明日から2日間の日程のワクワク学校の為、朝から現地入りしていた。

夜も遅くなり、5人が楽屋に揃っていた。
最終確認も無事に終わった頃…。

パンパン、と翔さんが手を叩きながら言った。

S「はーい、皆静かに〜。
これから松本先生の授業が始まるよ〜!」

A「え?なになに?」

N「え〜聞いてないんだけど」
大野さんも不思議そうな顔で、俺と顔を見合わせた。

潤くんが皆の前に立って言った。

M「これからドキドキの授業を始めます」

S「起立ーっ、礼っ、着席〜」

俺は訳がわからぬまま翔さんの号令に従った。

M「まずは、こちらをご覧下さい!」

テレビ画面に謎のVTRが流れ始めた…。

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