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☆時計じかけのアンブレラ☆

第13章 君がいるから

「…かず…もう…」

「どうされたいの?」

「え?」

「言って」
かずが妖艶且つ意地悪な顔をして俺に訊く。

(出たよ、S宮…)
俺が言うのを躊躇っていると、かずは更に指を増やして奥を攻めてくる。

「あっ…ぁあっ」

「ほら、言わないとこのままだよ?」

「…んっ……もう…指ヤダ…



かずの…欲しいよ…」


「…潤くん、かわいい。


やるよ」

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