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☆時計じかけのアンブレラ☆

第3章 Love so sweet

side M

情事の跡を洗い流して2人でリビングにいる。

「かず、これ」

「え?」

「開けてみて」

「うん。

わ、指輪?」

「うん。なんか一緒に身につけられるものが欲しいなと思って。
ほら、お揃いなの」

「潤くん…ありがとう。

なんか離れてるときも一緒って感じだね」

「うん。ずっとそばにいてね」

「もちろん。
また俺にかわいいとこ見せてね」

かずがニヤリと笑った。

「えー!!?
…俺が断れないの知ってるのにー!」




かず、誕生日おめでとう。

俺と出会ってくれてありがとう。

<end>

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