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☆時計じかけのアンブレラ☆

第5章 Hit the floor

「全部入ったね」

「ん…」

リーダーが律動を開始する。

「…あっ……あっ…

…リー…ダー…」

「智って呼んで」

そう言って優しく微笑んだ。

「智…さ…ん…」

生理的な涙が零れる。

「潤…大丈夫?」

「…ん。…気持ち…いい」

「その顔…たまんない…」

智さんの腰を送るスピードが早くなる。

「あっ…んあっ…」

「お前の声、外に聴こえてるかもね」

「…え。…あっ…」
俺は咄嗟に口を押さえた。

「我慢しなくていいから」

「…でも……んあっ」
頭が真っ白になって、声を抑えられる余裕なんてもうなかった。

「…あっ……もうダメっ

…あああっ…」

「…俺も…出すよ

……んんっ」

俺から少し遅れて、智さんの熱が俺のナカに放たれた。

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