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明「あ、合い鍵！？」

和彦「高校卒業したら一緒に暮らそうっ
て話したじゃないですか」

明「あ…」

和彦「すぐには無理でも半同棲くらいは
出来るかなって」

明「でも、いいんですか…」

和彦「僕は明さんと一緒にいたいんです
これからもずっと」

明「…」

和彦「受け取ってもらえますか？」

明「…はいっ！！」


和彦から受け取った合い鍵

キーホルダーも何も付いていなかったが
和彦の想いや未来への期待や不安
色々な想いが詰まり少し
重たく感じた


和彦「遠慮なくいつでも来てくださいね
待ってますから」

明「ありがとう、ありがとうございます
鍵、合い鍵、大切にしますね」

和彦「お願いします」

明「…(笑)」