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天女 えとせとら

第4章 陰謀冒頭〜天女

私は独眞を待つことにしたーー

でも人は暇になるとつい色々考えてしまう

例えば
いい知らせか
それとも悪い知らせか
他には……この着物とか
緊張で転んだりしないだろうか


豪華絢爛でコスプレ衣装で記念撮影なんてのりだったら嬉しかったのに

現代なら楽しめたそりゃもうダブルピースつくってましたとも

そういえばなんでお城にいるんだっけ?

そういえばよくわからない声にこたえたんだ
今思えば悪質なものに引っかかったようなものだ
あれはなんだったんだろう

そんなことをもんもんと考えていると空には

またよくわからないものが浮いていた
ほんとはわかる--わかるんだけど
わかりたくないものが

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