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放心状態の２人。

ただただ荒い息づかいだけが聞こえる。


突っ伏したままの俺の髪に優しく触れる潤。

まだ繋がったままの２人。


このまま離れたくない。



ようやっと俺が顔を上げた。


「翔さん……最高のsexだった……」

「淫らなオマエのせいだな…凄く感じやすくなってるだろ…？エロティックなカラダ……」


潤の鼻先にキス。


「ナニ言ってんのっ！翔さんだって…すっごくおっきくなったくせに……」

俺の額にキスする潤。


「オマエが敏感になればなるほど、俺も感じるんだよ…？
　オマエのせいで、デカク、カタクナッタ……」

唇にキス。

お互いに瞳を合わせ、微笑んだ。


ふと潤が、自分の胸に目をやる。

赤い花びらがいくつか散りばめられている。


「あ…いつの間に……？」

「お前が乱れている時。
　
　俺のモノ…ってシルシつけたんだ……」

「翔さ…ん……っ」


わぁ！潤くんっ！？

泣くの？なんで？？


「嬉し…い……っくっ……
　ずっとずっと…傍にいて……」

「ん…さっき言ったろ？ずっと一緒にいようって……

　離さないよ…潤……」