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きっと あなたと・・・

第7章 ーお兄さんー


柊さんの財布を届けて会議室に戻ると、


隼人『ふっ・・おかえり』


私の顔をみて隼人がクスッと笑った。


「なに??」


隼人『いや~・・男に手握られたの、久しぶりだったろ??』



笑いながらそう言うと、
片付けてる私の手を、柊さんの真似をしてぎゅっと握る隼人。

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