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柊『何も悪くないから^^泣かないで??』


「・・ううん・・・私・・・好きになってもらえたのに・・・
柊さんに”ありがとう”って言ったこともなくて」


柊『・・・今言ってくれたよ』


「でも・・・一緒にはいられないって言ったくせに・・・・
私・・柊さんが・・帰るのが嫌で・・・」


・・・・ん??


「・・・帰って行くのを見送るのも・・・寂しくて・・・
湊から電話があった時も・・・ほんとは帰ってほしくないって・・」

大きく息を吐くと自分の手で頬を拭いて、僕を見て少し笑ってくれた。