きっと あなたと・・・
第165章 ー久しぶり-柊- ー
柊『礼志さんが詩織さんのこと待ってたみたい』
隼人『・・なんで?』
柊『分かんないけど・・最初は気付かなくて普通に別れたんだけど、詩織さんの声が聞こえて戻ったら・・腕掴まれてて』
隼人『・・・ん』
柊『礼志さんから離して、すぐに部屋まで送ったんだけど・・
詩織さん不安そうだったから、隼人さんにも話しておいた方がいいかと思って』
隼人『そっか・・・ありがと』
1本目のタバコを消して大きく息を吐くと、
隼人さんはそのまま2本目のタバコに火を点けた。