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『あ、えっと…ちょ、優？////』


俺は戸惑いを隠せない。


「あらあら、優ちゃん
今日は素直なんだね」


クスッとのあ姉が笑った。


「うわぁああぁッッ!!!!!!
ずるいっ！ずるいぞッ!!蓮！
俺もぎゅぅってして欲しいー」

しょうた兄が大声で叫ぶ。

そんなこと、頼むから大声で言わないでくれ………////



「ふふっ、ラブラブねぇ。
ふたりとも、青春してるわ」


あおい姉はおもしろいものを見るみたいにニヤニヤしている。

てゆーか、実際、見てる人たちから見れば、おもしろいんだろうけど………



「蓮？」

頭が真っ白になって俺がボーとしていると、優が急に離れた。

しょうた兄のほうを見てニヤッと怪しく笑うと、俺に視線を戻した。