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ウチの貞子さん

第2章 貞子さんの秘密

貞子さんが住み始めて数日が経ったある日。

流星「貞子さん?貞子さんって友達いるんですか?」

僕は、リビングでくつろいでいる貞子さんに質問してみた。
そうこの質問が全ての始まりだった。

貞子「もちろん、いますよ!」

貞子さんは胸を張ってドヤ顔(前髪が垂れているので見えていないが恐らくしているであろう)で言う。

流星「えーっと…友達って誰がいるんですか?」

貞子「えーっと…伽椰子ちゃんと俊雄君でしょ?あと………」

貞子さんは名前をあげるが直ぐに三角座りをしてすすり泣き始めてしまった。

流星「ご、ごめんね、貞子さん。」

貞子「いえ、良いんです…。どうせ私は、コミュ障なので…」

その日1日、貞子さんはかなり凹んでおり、機嫌を直すのに丸々使う羽目になってしまった…。

貞子さんの特徴その4:貞子さんはコミュ障らしい

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