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いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第5章 ホラー番組 櫻井×二宮

二宮

目は瞑るなと言われ、大人しく言う事を聞くことにしたのはいいが…

今回の特集怖すぎる!!

いつもは「おわかりいただけただろうか…」とかなのに今回に限ってびっくり系が多い…

もう最悪だよ…

5位から1位まで全てびっくり系で終わった番組

2時間がものすごく長く感じられた

二度と見てやるもんか…

翔「終わっちゃったね」

和「ッ!!…急に喋んなや…」

いきなり喋り出すからビックリしたじゃん…

今俺すごい音に敏感なんだからやめてよね…

翔「あぁごめんごめん(笑)ニノ怖かった?」

わかってるくせに聞いてくるからほんとタチ悪い

和「…別に?」

翔「嘘つけ。超ビクビクしてたじゃん(笑)後ろから見てたら怯える小動物だったよ(笑)」

翔ちゃんが怖がってるのを見るのが目的だったのに立場逆転したし、もう最悪…

ただただ俺の弱み握られただけじゃん…

翔「さて、もう遅いし寝るか。……怖いなら翔お兄ちゃんが一緒に寝てやろうか?(笑)」

和「何言ってんの変態おじさん。1人で寝れますー」

本当に何言ってんだか…

あぁおじさんって言ったから固まっちゃった(笑)

ざまみろ


翔ちゃんの腕の中から出て自室に入る





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