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いらっしゃいませ……

第2章 お待たせしました……

この前はロン毛男の新人バイトに散々な目にあった。
もう二度と行くかと思った僕だが、実はうちの近くには他にコンビニがない。
だから必然的にあのオカマ店長がいるコンビニを利用しなければいけないのだが、ここ数ヶ月は奴の姿は見てない。
まあ、僕が深夜の利用をやめたと言うのもあるけど、どうやら奴も深夜限定のシフトらしい。
昼間のおばちゃん店員が話していた。

僕は学校の帰り道、コンビニに寄った。
深夜のために弁当とお菓子を買って家に帰る。
今日は金曜日。明日は学校休みだから徹夜でゲームをするつもりだ。早速ジャージに着替えて夕飯を食べていると、急に玄関が騒がしくなった。

「お邪魔しまぁ~す♪」

香水の匂いを漂わせながら、ゾロゾロと女の人たちがリビングに入ってきた。

「おう、正(ただし)、これから宴会するからよ、コンビニで酒とつまみ買ってきてくれ」

親父はそう言うと、僕に一万円札を渡してきた。

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