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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~

第27章 飛べない鳥・・・

『四つん這いになってみたら?』



泣くのを必死に堪えるマリアは

堪えれば堪える程

呼吸が苦しくなっていた





『ほら・・・もっと尻上げろ

リアリティがないじゃないか』






『カズキ……ぉ…ねがい……もぅ……』






耐え難い苦痛に

マリアの口から許しを請う声が出る






『もう?・・・もう…なんだ?

まだポーズも決まっていないぞ、まりあ』






『カズキ…っ…』







『お前は…こうするのが好きだろう?』




『っ・・・ゃっ』





ひた・・・っと

マリアの尻に手が当てられ

四つん這いで立つ太ももを拡げるように

尻や脚を撫でられる





『夫がいても…外に

男を作らなきゃならないほど

こういう事が好きなんだろ?』






『っ…やめて・・・』






『俺の前で見せてみろよ?その表情(カオ)を

感じてる顔のひとつでもしてみろよ

~ほら?、あの男の・・・名前でも呼びながら』









『っ・・・っ、やめてぇっ…!!!』








ドンっ…





『~~っ・・・うっ…っぅ』




マリアはカズキを突き飛ばして
泣きながら耳を塞いだ






『っ・・・、~~…立て』



『っ…や…』




カズキは苛立った表情で
マリアを無理矢理起こして

部屋の隅にある大きな鏡の前に
裸のままのマリアを立たせた




『ゃ…だ・・・』




『見ろ・・・』







『ぃゃ・・・』




『自分の姿を見ろ・・・!!』





カズキがマリアの頬を押さえつけて
無理矢理に鏡の方を向かせる





『やだ・・・っ、ゃめてっ・・・ぁぁ…っ』





ギュゥ・・・ムギュゥ・・・っ






カズキは後ろからマリアの両胸を
鷲掴みにすると

鏡に映るように、わざと
もみくちゃに胸を変形させて

マリアに見せつけた





『よく見ろ、まりあ

このいやらしい女がお前だぞ』






『や…・・・~やめてっ・・・』






『外で遊びを覚えたか…卑猥な体つきだな』






カズキはマリアが逃げられないように
体を押さえると…片手を秘部に伸ばした








『いや・・・っ』






ドンっ…




ガタンっ

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