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同窓会 SN

第3章 10年ぶりのアイツ2 和也


2-5

「金で買ったんじゃないし、気に入って付き合ってはいたけど、恋愛だったかと振り返るとそうじゃなかったのかもしれないな。今のお前への気持ちとは全然違うから…」

独り言のようにそう呟きながら 翔はどんどん深く俺の中心を咥え込み、裏側まで舌を這わせて強く吸い上げる
俺は仰け反りながら 快感に呻くだけ。

「はァアッ、・・・翔、もうダメ・・・。良すぎて・・・おかしくなりそう・・・」


素直になった俺の言葉に 顔を上げてにっこり笑う翔。
その笑った顔・・・昔と同じだな…。


あの頃言えなかった言葉を 今こそお前に言えるかな。
そして時間を取り戻すように お前と深く深く愛し合えるかな。

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