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アリス

第3章 協力者


「ん?いや、ただ気になっただけ」

「何か気になることがあったら何でも聞いてね

できれば力に…「下らないな、力?恋、お前が誰

かの力になれるのか?有栖院光、貴様もあまり首

を挟むな……痛い目を見ることになる」


突然のアリスの登場

クラスは騒然

「ひかり…」

「おはよー、アリスさん?

何か用?」

「抜かせ、貴様に時間など割いてられるか

有栖院光、昨日忠告したはずだ」

「俺を嫌いってことでしょ?」

「なら、改めて言っておく

この学園のことに首を挟むな

絶対に」

絶対に…か…

なにか隠してるってことか…

やっぱ、自分のテリトリーは守りたいって事か

どっちにしろ、するなと言われるとしたくなる

「眉間にシワ、よってるよ?

綺麗な顔が台無しだぁ笑」

俺は立ってアリスの眉間をつつく

アリスはすぐさま俺の手を振り払う

「気安く俺に触るな

それと恋、、その名で呼ぶな」

そう言うと、アリスは歩いて消えてった

あぁ、怖い怖い

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