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純子は今日も激怒する

第2章 純子2 怒りの戦隊

純子は物語を書く



厨二戦隊
サリンジャー!


レッド
「地球の平和は俺たちが守る!」


ブルー
「この星を悪で汚してなるものか!」


グリーン
「たとえこの身が砕けようとも!悪をのさばらせはしない!」


イエロー
「いやー、今日も平和は守られたね」



ピンク
「…」



レッド
「…おいピンク
何か言えよ」



ピンク(汗)
「…」


イエロー
「待てよレッド
前から思ってたんだけど、なんでそんなにエラそーなんだ?」


グリーン
「あ、それ俺も思ってた」


レッド
「え!?
いまさらそんなこと言う?
リーダーだからに決まってるだろ!」


グリーン
「そもそもがだ
リーダーはレッドて決まってることに違和感が」


イエロー
「あるよなー」


レッド
「そんなこと急に言われてもな…
じゃあ、どうしろっての?俺たちの先輩たちはみんなリーダーはレッドだったよ?」


イエロー
「ピンクをリーダーにしてみては」


ピンク(汗)
「…」


レッド
「…おいおい」


ブルー
「確かに言われてみれば俺たち厨二戦隊なんだよなぁ
やはりピンクか?」


レッド(怒)
「ブルーお前もか!
明日からはブルータスと名乗れ!」



続く

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