テキストサイズ

光の道

第8章 1日目終了




私は、泣きながら瞳に謝った。

瞳を信じていれば、瞳を傷つけることもなかったのに。
私は、どうして、信じることができなかったんだろう…。

瞳は私に、握られた手をやさしく握り返してきた。


そして、

「ねぇ。何があったか教えて…?」

静かにそう聞いてきた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ