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光の道

第14章 いやだ、死にたくない



それは、芦田七海の体を支えていた棒のした。

液体に浸かっていた部分。
その部分がとけていた。


『え、ってことは…!』

「塩酸かなんかか…?」

佐藤海斗の一言にわたしは、ゾッとした。

(なんで、こんなところに塩酸が?!)

わたしは、頭の中が混乱していた。

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