君のKISSに夢☆CHU
第20章 エピローグ
愛しい人の腕の中で、私は目覚めた。
瞳を開けると、そこにいる愛しい人。
こんなに誰かを好きになれるなんて、やっぱり運命の人はいたんだと確信する。
「おはよ。」
瞳を開けた輝愛の瞳に、私がうつっている。
「おはよ。」
いつもと変わらない朝。
ただ違うのは、私と輝愛の関係が変わった事。
これからは、この人と何があっても乗り越えていける気がする。
こんなに愛してるんだもの。
輝愛が微笑みながら、私の顎に指をかけた。
私は静かに瞳を閉じる。
二人の唇が静かに重なる。
輝愛のKISSは今日もやっぱり、媚薬のように私を虜にしていく。
そう、私はあの日貴方のKISSから虜になってしまった。
貴方のKISSは世界中の誰よりも、最高のKISS。
だから、私は君のKISSに夢中。
そう、これからもずっとずっと…。
☆END☆