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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第9章 一瞬を必死に生きろ・・・

『しっかしさぁ・・・ケイゴが?

医大を目指すとかさ???

ノ○トラ○ムスも予言不可能じゃん?』





『プッ・・・○ストラダ○スって

久々に聞いた(笑)

片桐くんてさ、たまに渋い事言うよね♪』



カズマの粋な(?)ツッコミに

カンナは吹き出して返した





『フフン♪~この世の終わりが来ても

天変地異が起こっても

∥あり得なそうな事∥をさぁ…』





『おい、カズマ・・・(汗)』



『この永遠フヌケのケイゴを?

一体全体さぁ・・・どうやって、、、

~やっぱデキル女はちがう、ってか?』



カズマが、冷やかすように

オレとカンナを交互にチラチラと見て

ニヤニヤと茶化した





『は?・・・ぇ、わ、わ、私??』





『プッ・・・(笑)ハヅキちゃん

相変わらずだな♪~しかししかし?

将来は医者とナースちゃんかお前ら♪

オレら医者には困らないなタクミ?((笑))

でもって将来、いずれは

二人で離島の医療を救いに~とかって?』





『カズマ、ドラマとか見すぎじゃね?』


こんなキャラだったかコイツ?(笑)






『ぁ、、、でも私、、、離島医療とか

結構夢だったりするかも、うん』





『カカカ、カンナ??』






『ぼぼぼ、ぼく…ハヅキさんにならっ…

注射でも、なんでもっ・・・』




『え、やった♪じゃぁ吉岡くん

私が看護学校行ったら、注射の練習

いっぱい付き合ってね♪よろしく~』





『い・・・(汗)』






『『『アハハハハハハハ♪』』』






一瞬、一瞬を



∥一瞬∥を・・・必死にさ




必死に頑張れば


きっと・・・良い事を生むんだよ。






・・・




今のホントにオレのセリフ???




ハハハ・・・




ホントだよ。







世の中だって、そんな残酷じゃない





無駄な努力なんてないよ。







カンナは、ついに退院して


通院治療出来るようになった。

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