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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第15章 神様のイジワル

「あ゛~!!こんな下っ端の医者じゃ

治りゃしねぇーよっ!!おい!早く

ベテランの先生呼んでくれよチクショウ!」




『・・・(苦笑)』




あーーーーー・・・かったりぃ(笑)


避けては通れない新人時代

よくありがちな、めんどくさい患…・・・

~っとと、失礼・・・(笑)

∥気難しい患者∥に

罵声浴びせられてみたり?




『・・・下っ端の医者で済むくらい

軽症でお元気ってことですかね

良かったですよ~・・・安心してくださ…』





「~~なんだとっ?!このやろっ」






ボコっ・・・





『・・・~~』



イッテェ~・・・ふざけろこのオヤジ

そんだけ元気なら十分だろ(笑)

仮にも医者だぞオレ?





・・・なんて



まぁ、時にはそんなこともあり







オレは非常階段に隠れて

コーラ片手に外の空気を吸い込む



あー、病院って息苦しいぜ


やってらんね・・・




…なんて言ってね(笑)













『サボるには20年早いんじゃないか~♪』








・・・い…???






なんて・・・

ハトが豆鉄砲くらったように

振り向く先には・・・








『・・・ゲッ…?!』








『ぃゃ・・・・・声でてるぞ?(笑)』






『~~~(汗)』


オレは咄嗟にコーラの缶を握りつぶして隠す









にこぉ~・・・ニコニコ、にこぉ♪






『・・・~』

にこぉ~・・・なんて?

つられて笑ってはみるが・・・




後ろには

天使のような悪魔の笑顔(笑)をした

浅田先生がニヤニヤ笑って立っていた





・・・逃げ場?








そんなもん、もちろん・・・ナシ♪






どっしぇぇぇぇぇ~~~(泣)

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