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ねぇもう嫌・・・

第14章 先生と





「明日の朝、此処に迎えに来るよ。それで、一緒に柊の所行って管抜いてもらおう?」



いつ姉が現れるか分からない玄関先で、私は先生と待ち合わせの約束をした。



「お風呂入ったみたいだし、今日は早く寝なよ。」



先生はどこから私の住所を手に入れたんだろう。



普通ではない行動力の高さに私は驚くことしかできない。



「お休みなさい、先生。」




夜が更けていった。



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