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ねぇもう嫌・・・

第17章 3人目の先生



『痛みの度合いがしっかりとは分かんないけどさ、きっとすぐ治ると思うから。』




佐藤先生が発した言葉に、少し頷いた。




でも、




「あの、佐藤先生。ちょっといいですか。」




この一言で流れが変わった…




「念の為に過去の病歴見てたんですけど…」




いきなり複雑になるこの状況。




私にその後の言葉は耳に入らなかった。




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