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鬼ごっこ

第7章 自殺


私は兄を思い出した。
そして…

明美「分かったわよ…」

私はナイフを首に当てた。

死神は私を見てにやついている。

……どうせこいつは私が泣き叫びながら助けてと言うと思って……

明美「……あんたは私が泣き叫んで助けを求めると思っているでしょう?」

そう言うと死神はその通りとでもいうかのように笑った。

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