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あおぞらカフェ

第1章 ホットココア

二宮和也






俺は今、高校3年生

結構有名な高校で成績もまぁまぁ

進路も割と決まってて

今日までふつーに過ごしてきた

今日もいつもの道を通って家へ帰る

部活はしてないからいつも夕方には帰ってくる

友達と言える奴もいないし

まぁ

これが俺の日常

なんの面白味も無いでしょう?

でもね こんなんでいいの

俺の人生は

普通でいいの

だからあんな出会いなんてするとは思ってなかった―――――









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