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5色の星☆アソート

第12章 目覚めたら SN7 翔



強ばった肩に、くっきり浮いた鎖骨に、
そっと唇を当てながら 少しずつ入っていく。


時折 ニノの表情を確認しては またゆっくりと進む。

こうして 長い長い時間をかけて 俺たちは完全に一つになった。


そして、今まで経験したことのないこの感じ。
まさに大きな脈打つ生物の中にいる感じ。

すっぽりと覆われ、守られてる安心感と、不規則に締め付けてくる刺激に構えようとする緊張感


俺が少し動くだけで ニノも息を詰めて俺を締め付ける


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