テキストサイズ

らいふ

第5章 記念日デート

日曜日。


「ねぇどこ行くの?」

「秘密!」

私は目隠しされたまま翔に手を引かれどこかに向かってる。


「ねぇ、周りの人変な顔してない?///」

「してないよ」


満員電車に乗った。翔が後ろから抱きしめる。

「痴漢されんなよ?」

「それは翔でしょぉ…////」

翔は服の上から胸を揉む。

「何言ってんだ!痴漢から守ってんだろ?」


「ん…///」

「下りるぞ」


翔はまた私の手を引き、今度は違う電車に乗った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ