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Treasure of life

第7章 Love Wonderland


「翔ちゃん、いらっしゃい〜」
と、いつも笑顔で出迎えてくれる雅紀。

「お邪魔しま〜す」
「どうぞ〜。休みのとこ、わざわざありがとね〜」
「いや、こちらこそだよ。なかなかコンサート期間中は2人きりになれないからね(笑)。
あ、これ差し入れ〜」
「ありがと〜」
リビングに通され、ラグの上に腰を下ろした。



「残すは東京2と大阪か〜」
「ほんとあっと言う間だよね。松潤が言ってたけど、12月は12回も公演してるんだって」
「そう考えるとすごくね?月の3分の1以上よ?」
「ね〜。ほんとありがたいよね」
「雅紀、去年の今頃は大変だったね」
「年末の司会ね。そう、かなり追い込まれてた」
「でも追い込まれた方が燃えるんでしょ(笑)?」
「俺ってそういうとこあるよね(笑)」
「雅紀あるあるだね(笑)」
「今年はニノちゃんを応援しないとっ」
「今年の注目歌手は…
「「『嵐』です!(byニノ)」」
2人でハモって笑い合った。

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