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side Ｍ


「はっ、…んぁ、あっ、さとっ、」

「潤、大好きだよ…」

「んぁっ、…俺も、、大好き。ぅう…あ、んっ、もうイッちゃっ……ああっっ」

「……んんっ」




情事のあと、お風呂から先にあがった智がリビングでテレビを見ていた。

「ふふふっ」

「なに？」

「コレいつ見ても最高〜」

智が見てたのは、去年の『VS嵐』で、山田涼介率いる『鋼の錬金術師』チームと対戦した回の録画。

その回の特別企画・粘土対決で、俺は異様な作品を世に送り出してしまった。。

「もう、それ見るなよー」

「これ保存しとくね〜。
この（潤が作った）カマキリも衝撃的だったけど、こないだの自由の女神も面白かったなぁ。俺ら、実物近くで見てるからね（笑）？」

「俺と智でラスベガス行ったときね。よく見てるものほど絵に描くの難しかったりするじゃんっ」

「あんな寸胴な自由の女神、初めて見たよ」

智は今度は、その寸胴の自由の女神が産み出された放送回を再生しだしてクスクス笑っている。