テキストサイズ

Treasure of life

第5章 フローズンマルガリータ

お風呂からあがると、ニノときみちゃんは談笑していた。

俺はラグに正座すると、こう切り出した。
A「ニノ、きみちゃん。さっきの好きって…言われたことなんだけど…。

俺は…2人とも好きで…2人とも大切だから…」

Y「うん、わかってん。だから俺らライバルやなって話してたんよ。風間も含めてな」
きみちゃんが優しく微笑む。

え?風間ぽんも??

A「ええええ〜!?」

Y「今気づいたん(笑)?」

N「そう、相葉さんはきっとそういうと思って。
現にさっき言ってたしね」

A「…え、何のこと?」

N「相葉さん、さっき寝言でさ『ニノ、きみちゃん、風間ぽん…大好き〜…』って言ってたの」

A「まじで!?待って、それちょー恥ずかしいじゃん!」
俺は顔がかあっと熱くなるのを感じた。

Y「俺は嬉しかったけどな。雅紀の夢に出てきたってことやもんなあ」

N「どんな夢見てるのかね、って話してたんだよね」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ