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あと3秒だけ。

第13章 貴久side


しばらく、黙々と食べていると


『はじめまして、佐藤です。
よろしくお願いします。』

ビールを持った男性がそこに立っていた。

『あ、初めまして。
神田です。よろしくお願いします』


おっとっと、とビールを注いでもらう。

佐藤くんとは歳が近いこともあり

話に花が咲き、意気投合した。

ーーーーーー
ーーー

『へぇー、
じゃあ神田代理は結婚しているんですね。』

『そうなんだよ〜、まぁ訳あって指輪はしてないから独身に思われるんだけどね〜』

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