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過激性癖短編集【BL】

第4章 枕営業



「翔真…イキそ…」

「ゆうきさ…んっ…好き…俺のなかで…イッて?」

「あっ…イクっ…翔真ッ…好き…」

俺は翔真くんのマネージャー兼恋人。
売れかけている若手イケメン俳優の名を汚さないため、このことは二人の間だけの秘密だ。

「ゆうきさんのイキ顔今日もエロかった」

「恥ずかしいからそういうの辞めろよ、明日はやいし、寝ようか」

「うん」
翔真が俺に抱きつく。

「おやすみ」

俺は明日、恋人を売れさせるために映画監督に頭を下げに行かなければならない。

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