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第7章 ふわふわ








相葉くんて好きな人いないのかな?

ふと頭に浮かんだのはこの前仲良さげにしていた

あのバスケ部のマネージャー。





N「ね、相葉くんてさ、」


A「うん?」


N「好きな人、とか、さ、いるの?」



落ち着け俺!ものすごくぎこちないぞ!



A「んー・・・今はいないかなー。」


N「ほんと?!!」




食いぎみに反応した俺に驚く、相葉くん。

いかん、思わず口角があがってしまう。


N「いや、その、なんかマネの子と仲良さげにしてたから、あ、たまたま、見たんだけど。」


しどろもどろな俺をしげしげと眺める相葉くん。

なんか変なこといっちゃった・・・?




A「 ねぇ、にのちゃんってもしかして
・・・」


N「 ・・・なに?」








A「うちのマネのこと好きなの?!」



へ!!!!!?





N「いやいやいやいや!!」


A「隠さなくたっていいじゃーん!俺が好きな人いないっていったらものすごく嬉しそうな顔したくせにー♡」



そりゃそうなんだけど!そうじゃないんだ!



A「 そっかそっかー♡大丈夫だよ、マネとは仲良いけど、そんなんじゃないから安心して!俺にのちゃんのこと全力で応援してあげる♡」


N「いや!いい、いい!」




なんでこーなった!!


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