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世界で1番好きな人

第9章 大切な人

ーある日の午後
教室で寝ている僕にミカが声をかけてきた。

「こーらーーー!しょうた起きろー。。」

「ふぁ〜もう授業おわりー?」

「とっくにおわってるよ。てかもはや放課後ですが。」

「え、まじ笑 自分でもひくわ笑」

「今日何の日か覚えてる?」

「覚えてるにきまってるやん。中野ミカさんとお洋服を買いに行くご予定ですよね😜笑」

「正解〜〜♪よく覚えてました!」





飯尾さんとなつみさんが付き合い始めてから、なつみさんとはあまり話さなくなった。いつもの光景が全て色あせて見える。もうすぐ大好きな夏が来るのに、、、心はとても冷え切っていた。


だけどそんな時
ミカがいてくれた。


「この服どー思うー??あ!こっちはー?全部かわいいー(。-_-。)」

「どれも似合いそやけどなぁ、このチャンピオンTシャツめちゃかわいくない?」

「あー!ほんまやー!これにするー!しょうた、センスいいね😜!」

「はっはっは ちょっとは尊敬してもいいんやで?😜」

「あーこっちもかわいいー(。-_-。) うーんんん。」

「全く聞いてないし笑」

ミカとはなんでもない掛け合いがすごくしっくりきた。なんでも聞いてくれる、どんなわがままも許してくれる、そんなミカと一緒にいたいとそう思った。

ミカと買い物を終え、夕食を食べた。





なつみさんのことを忘れて新しい恋を始めたい。
そんな気持ちが最初はあった。
でもミカと一緒になって、そんな気持ちは薄らいでいった。

なつみさんへの気持ちは
完全に蓋をして、、、、

ミカと一緒に歩んで行くと、そう決めた。







僕はミカと付き合うことになった。

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