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たぬきのつぶやき

第33章 マスク警察

マスクをしていないという理由だけで他者を攻撃して傷つけるマスク警察。歪んだ正義のひとつ、いや、歪んだ正義すらなく、単に他者を攻撃して喜んでいる醜悪なモンスターだ。

Twitterで見ていたらある地区で小学生の女のコが泣きながら登校してきて、先生がどうしたのか訊くとマスクを忘れちゃったら登校途中にジジイにマスクしろと怒鳴られたとのこと。

学校ではマスク忘れちゃった児童のために予備のマスクを用意してあるのでそれを渡したとのこと。

それにしてもこのクソジジイは許せないな。単に子供をイジメて喜んでいるだけじゃないか。
女のコを泣かせて喜ぶ変態でエロでロリコンのモンスターだよ。

そもそも外で人が密集してなければ熱中症対策のためにマスクを外しましょうということも知らないのか、バカタレが。

子供を狙った凶悪な犯罪としてこんなクソジジイは逮捕するべきだ。野放しにすればまた被害児童が出るぞ。

なんてことを思ってたら、まさかボクもマスク警察、モンスターに遭うことになろうとは💦

某100円ショップで買い物をしてたんだけど、暑くてたまらずにメガネも曇ってきてもう限界だった。

人も空いてるからちょっとぐらいいいかなと思ってマスクをずらした。

レジに行くと1台しか稼働しておらず、何をそんなに買うのかババアがめちゃ買い込んで店員さんも手間取っていた。

これは時間かかるなとイライラしていると、間隔を開けて並ぶようになっているのでだいぶ離れているのに、ババアはこちらを振り向くと大声で「マスクしてくださらない」と怒鳴った。

自分が何様かと思うぐらいに人を見下した高圧的な言い方だった。

自分で言うのもなんだがボクは優しそうに見えるが(笑)実はそんなに優しくないので、舌打ちして超不機嫌そうにマスクを上げた。

まだ何か言いたそうにこちらを睨んでいるが、さすがに怒りが爆発しているボクは恐かったのか、モゴモゴ言っている。

そうこうしているうちにもう1台のレジに店員さんが来てくれた。
一触即発の雰囲気にヤバいと思って来てくれたのかも知れない。

ボクの会計が終わってもクソババアの会計はまだ手間取っている。どんだけ買うんだクソババアとちょっと呆れた。

さっさと袋に詰めて去る時に「ちっ、クソババアが」と捨て台詞を吐いてやった。

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