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胡桃のエッチな恋愛事情

第8章 帰宅途中での情事

私は佳祐と陽菜にくるりと背を向け

駅に向かって歩きだした。


いったい私が何をしたっていうのよ。


どうしてこんな仕打ちに

遭わなきゃいけないの?


「お~い!佐伯!」


また誰かに呼び止められた。


振り向くとバイクに股がっている

男性が私に向かって手を振っていた。


「俺だよー!」


フルフェイスのヘルメットをとった男性は

同じシステム課の先輩

岡田さんだった。

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