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胡桃のエッチな恋愛事情

第3章 椎名佳祐と中年女の情事

椎名くんはその女をよそに

畳の上に寝そべり

スーツを着ているまま

雑誌らしきものを読んでいた。


「ケーちゃんの欲しいのぉッ……挿れてぇッ……」

「ハイハイ。分かりましたよ」


椎名くんが「よっこらしょ」と

怠そうに立ち上がった。


やめて………

それ以上はやめて………


椎名くんはスーツを脱ぐと思いきや

襖を開けバイブを取り出し

電源を入れた。

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